エントランス訪問看護ステーション 中野 恵理 様

お名前:中野 恵理 様

所 属:エントランス株式会社会社
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職 種:看護師(代表取締役)


①ご略歴

1991年〜九州郵政局
2003年〜社会医療法人佐藤会弓削病院
臨地実習指導者、クロザリルCPMSコーディネーター、クライシスプラン、m-ECT、LAI、児童思春期など最新の精神科治療を経験
2026年〜エントランス株式会社 設立

②この業界に入ったきっかけを教えてください

 30年前、私の大切な人が自らの手で命をたちました。その時はまだ私は看護師になっていませんでした。 とても衝撃で、ショックでした。 残された周りの人が大変な状況にあったことを今でも覚えています。
 それから私は看護師となり、ご縁があり前職の精神科病院で学生から働き学ばせていただきました。そんな方々を少しでも支えたいという思いで看護師をしていました。

 病院では、先生や看護師がいるけれど、自宅に帰って状態が悪くなり、時には自らの手で命を絶つ方もたくさんみてきました。そんな時、家の中であるぬいぐるみをふと見つけました。それは高校生の女の子が退院する時に、スタッフみんなに渡していたぬいぐるみのキーホルダー。そんな彼女は20歳で自らの命をたちました。 誰にも相談できない、 そんな悩みを少しでも分かち合えれば、もしかしたら 救えた命だったかもしれない・私たちにできることをしていきたい… そんな想いで訪問看護ステーションを開設しました。

③今のお仕事で心に残っているエピソードを教えてください。

 初めての利用者さん、私が朝から落ち込む出来事があって…元気がなかったんでしょうね。訪問が終わって帰る時に、『ちょっと後ろ向いて』と言って私の背中をパンと両手で叩いて『はい、頑張っておいで』って。
 まだ、1ヶ月も経たない利用者さんですが、こちらが励まされるような出来事でした。
 利用者さんに励まされるなんて訪看失格かもしれませんが、そんな利用者さんにじーんときました。

④力を入れて取り組んでいることはありますか?

 女性目線で関わること。 スタッフが女性のため。 児童思春期のお子さんなら、子育て経験のスタッフばかりですのでお子さんはもちろんですが、母親の気持ちがわかります。
 対処法などのアドバイスも行うとともにお母さんの心のケアを1番に大切にしてます。

 また、女性の性の問題。男性には言えないことなど。夫婦関係とか。DVやセクハラ、デリケートなことなど 人生経験豊富なスタッフが多いので安心して話していただいてます。

※最後に一言!

 菊陽町は私が子どもを産んで子育てをしてきた地域です。当時は小学校の学年のクラスが1クラスしかなかったのですが、今は4クラスもあるようです。そんな全国でも珍しい人口増加の菊陽町に、一度植えたら咲き続けるガーベラの花のように地域に根付くステーションにしたいです。
 よろしくお願いいたします。

 エントランス訪問看護ステーション 中野 恵理 様
ありがとうございました!